No.10
青葉社協だより
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高齢者が安心して暮らせる地域づくりに期待します
img3.gif 青葉区では、平成8年8月から、「ひとり暮らし高齢者等定期訪問事業」を行っていますが、上谷本地区でも社協の事業として、民生委員・保健指導員・友愛活動推進員が中心となり、一人暮らしの高齢者のお宅を定期的に訪問し、健康・生活状況の確認や悩み等の相談を受ける活動を行っています。 また、今年度からは、高齢者夫婦の世帯についても活動の対象とし、地域での支えあいの輪を広げていきます。
img4.gif 今回は、月一回実施している連絡会にお邪魔をしました。連絡会では、各地区からの報告、事例発表のほか、事業充実のための勉強会、意見交換等を毎回積極的に行っています。この日は、区役所から保健婦さんとケースワーカーさんに参加してもらい、介護保険制度が始まった現在についての状況と、訪問活動の意義、高齢者の心のケアについての勉強会を行いました。

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青葉区社協の事業と予算の紹介
重点項目

福祉相談
あおばボランティアセンター福祉110番、生活福祉資金貸付など福祉に関する総合的な相談を行います。
生活支援 福祉啓発
送迎サービスをはじめ、身近な生活の支援、情報提供などを行います。 社会福祉大会の開催、広報誌、ホームページの作成を行います。
余暇就労支援 ボランティア育成
障害を持つ方の就労支援、余暇活動のお手伝いを行います。 区民から必要とされるボランティア育成のための研修、セミナー等を実施します。
たまり場 当事者研修
障害、子育て、不登校等同じ立場の方々が自由に交流しあう場を提供します。 障害を持つ方の自立生活を目指した研修、セミナー等を実施します。
福祉教育 財源関係
夏休み福祉体験学習など、学校、企業等の福祉教育の支援を行います。 会費、賛助会費、善意銀行等の活動を行います。
活動計画作成 拠点活動
平成13〜17年の青葉区の福祉活動計画を作成します。 あおばふれあいフェスティバルの開催、会議室・福祉機器の貸出を行います。
団体支援 団体協力
各種ボランティア団体、地区社協の活動を支援します。 社会福祉施設・団体などの連絡調整を行います。
団体事務
赤十字運動推進委員会、赤十字奉仕団委員会、戦没者遺族会、共同募金会、保護司会、更正保護婦人会、保護観察協会、社会を明るくする運動、薬物乱用防止指導員協議会各事務を行います。



●12年度予算●
  予 算 額(千円)
一 般 会 計 24,666
共同募金特別会計 30,965
福祉基金特別会計 1,202
善意銀行特別会計 6,002
合      計 62,835





(地域支えあい連絡会)
の準備が進んでいます。
だれもが住み慣れた地域で家族や近隣の人たちとともに安心して生活していける社会を目指して、高齢者をはじめ、援護を必要とする人が、地域で必要に応じて適切なサービスを受けられるよう、地域における支えあいの体制を作る準備が進んでいます。
地域ケア施設のエリアを基本拠点に、各施設が事務局となり、地域福祉保健・医療等に関わる人たちを中心とし、区役所、区社協の連携のもと、介護支援専門員とも相互に連携を図り、活動を推進していく予定です。

みんなが集中パソコン講座
発足したての「青葉バリアフリーサポート21(ABS21)」という市民団体が、7月の土曜日午前、3回にわけて社協と共催で、さまざまな障害を持った方々10名を対象としたパソコン入門講座を開催しました。障害を持って、なかなか外に出られず、情報が不足している方々にとって、パソコンやインターネットに触れ、情報を受信・発信することができれば、生活の場を広げるきっかけとなります。 このABS21というグループは、障害を持つ人も、そうでない人も共にスタッフとして、汗をかきながら、受講生ひとりひとりに合ったパソコン指導や入力装置の紹介をしたりするPC講座の開催や、ホームページ制作に取り組んでいます。この地域の「福祉を支える人たち」として、期待しましょう。
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☆*.★。*賛助会費にご協力をお願いします。☆*.★。*

青葉区社会福祉協議会では、誰もが安心して豊かに生き生きと暮らせる街づくりの活動財源として、賛助会費のご協力を皆様にお願いしております。どうぞご協力をお願いいたします。
  ◎個人の申込み ◇個人・・・・・・・・・・・・・・・・・・1口 1,000円
   →皆様のお住まいの地区社協で会費を受付ております。
  ◎団体の申込み ◇団体(法人・企業等)・・・・・1口 5,000円
   →青葉区社会福祉協議会の窓口、または銀行振込でも受付ております。

※この「社協だより」は、区民の方々から寄せられた共同募金の一部で発行させていただいています。